令和7年度「老人の日・老人週間」キャンペーンが実施されます。

 内閣府他11団体は、老人福祉法が定める毎年9月15日の「老人の日」、同月21日までの一週間の「老人週間」に合わせ、高齢者ができる限り住み慣れた地域で生活できるよう、6つの目標を掲げ取り組むことを提唱されています。

キャンペーンが目指す6つの目標

(1)すべての高齢者が安心して自立した生活ができる、保健・福祉のまちづくりを進め、ふれあいの輪を広げよう。

(2)高齢者の知識、経験や能力をいかした、就労・社会参加・ボランティア活動を進めよう。

(3)高齢者の生きがい・健康づくり、介護予防等への取り組みを進めよう。

(4)高齢者の人権を尊重し、認知症高齢者への支援のあり方や介護問題等をみんなで考え、高齢者や介護者を支える取り組みを積極的に進めよう。

(5)高齢社会における家族や地域社会等の役割を理解し、多世代がお互いに協力して安心と活力のある健康長寿社会をつくろう。

(6)減災や防災への取り組みに関心を持ち、日頃から地域でのつながりを築こう。

 高齢者だけではなく、あらゆる住民が役割を持ち、支え合いながら地域、暮らし、生きがいを共に創り、高め合うことを目的とした地域共生社会の実現が目指されています。